【開催報告】「カラフル・パワフル・ひろせフル 3rd」を開催
麗澤大学のプロジェクト企画による「カラフル・パワフル・ひろせフル 3rd」(主催:麗澤大学「旧広瀬小学校活用プロジェクト」、共催:モラロジー道徳教育財団、後援:高島市、高島市教育委員会、麗澤校友会、麗澤大学麗澤会)が11月16日(土)、滋賀県高島市立旧広瀬小学校で開催されました。卒業生の方や近隣の住民を始めとして子供さんから親世代、おじいちゃんおばあちゃん世代の皆さんおよそ270名の参加をいただき笑顔あふれる1日となりました。
旧広瀬小学校は、1886年に開校し、少子化の影響により2016年に129年の長い歴史の幕を閉じました。5,300名余りの卒業生を送り出した旧広瀬小学校は、在校生や卒業生からはもちろん、地域交流の拠点としても親しまれてきました。現在は、本学関連団体である公益財団法人モラロジー道徳教育財団が「淡海湖西生涯学習センター」として運営しています。
この旧広瀬小学校を再び、開かれた地域交流の拠点とするために、麗澤大学麗澤会学生部の今城一夏さん(国際学部4年)が2年前にプロジェクトを立ち上げ、今回は鈴木龍青さん(外国語学部2年)をはじめとする旧広瀬小学校活用プロジェクトの学生9名が熱い思いを引き継いでくれました。3回目となる本イベントは、今年4月から企画を開始し、現地へ赴き高島市や淡海湖西生涯学習センターの関係者と何度も打ち合わせを重ね準備を進めてきました。来年の開催が予定されている滋賀県国民スポーツ大会と経済学部スポーツビジネス専攻の福田ゼミとのコラボも実現し、同スポーツ大会にちなんで福田ゼミ生協力によるスポーツレクイベントが企画されました。
当日は、安曇川中学吹奏楽部や地元学生による「Teens Live」の演奏やスポンジチャンバラ、玉入れ、ストラックアウト、かけっこ教室などのスポーツレク、高島市今津銃剣道スポーツ少年団の協力による体験コーナー、懐かしの学校内を巡るスタンプラリー、焼き芋など、様々なイベントが実施されました。また、高島市のマスコットキャラクターである「たかP」や共催のモラロジー道徳教育財団の「もらんちゃん」もイベントを一緒に盛り上げてくれました。