2023.12.05

【開催報告】カラフル・パワフル・ひろせフル 2ND開催 -懐かしさと新しさを兼ね揃えた 冬のひろせ祭-

麗澤大学の有志学生が、12月2日(土)に旧滋賀県高島市立広瀬小学校で廃校再生イベント「カラフル・パワフル・ひろせフル 2ND」を開催しました。
旧広瀬小学校は、1886年に開校され、2016年に閉校。129年間の歴史を誇り、5,300名余りの卒業生を送り出し、地域交流の拠点としても親しまれてきました。
現在は「淡海湖西生涯学習センター」として公益財団法人モラロジー道徳教育財団が運営をしており、再び地域に開かれた地域交流の拠点となることを目指しています。また、廃校により子どもたちの声が失われ「寂しい」との声が地域住民から広がっていました。これらの課題を解決する為、国際学部3年今城一夏さんをはじめとする有志学生10名が立ち上がりました。
今年が2回目のイベント開催となり、「再び地域の方が楽しめる場づくりがしたい」という想いと、継続することの大切さを考え、今回の開催が決定しました。学生たちは今年4月からイベントの企画を開始し、現地で高島市や淡海湖西生涯学習センターの関係者と何度も打合せを重ね、開催に向けての準備を進めてきました。

イベント当日は、安曇川中学吹奏楽部や地元生徒による「Teens Live」のライブ演奏や、大学生がペットボトルや空箱で手作りした輪投げ、射的などの縁日、懐かしの学校内を巡るスタンプラリー、餅つき、しめ縄作り体験など、大人や卒業生の方には懐かしく、小さなお子さまにとっては新鮮さを感じていただけるような様々な企画が実施されました。
また、広瀬小学校卒業生によるタイムカプセルの開封も行われ当時を懐かしむ卒業生の輪が広がりました。卒業生の方や近隣の住民を始めとしておよそ230名が参加されたイベントは子供さんから親世代、おじいちゃんおばあちゃん世代の皆さんに喜んでいただけました。

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