27期　同窓会開催報告

今回の同窓会は、長年ブラジルで活躍してこられた浅野君が久々に帰国されての開催となりました。

原爆の地広島は、終戦生まれの私たちには深く心が痛むものを感じます。日本人として「人生一度は見学しておかないと」と思いつつもこの年を迎えた人も多く、広島開催は良い機会になりました。

ビジネスホテルでは懇親会が出来ず、隣の店での懇親会となりましたが、料理も飲み物も十分提供していただき、苦肉の策が幸いして、却って皆さんが喜んでくださり安堵しました。夕食後はホテルのロビーで学生時代の賑やかな笑い話が尽きませんでした。

翌朝は自主解散だったので、誰も知らなかった「似の島」へ行く人、原爆公園、城跡へ向けて好きなところへ三々五々散っていきました。

世界中が戦争を引き起こしている中、参加者が改めて原爆の様子を目の当たりにし、平和の重さを感じずには居られなかったと思います。日本の平和に感謝し、日々の生活に喜びを感じ糧にできたのであれば「広島」での開催は心引き締まる思いで良かったと思います。れいこう麗澤会からの支援もいただき、皆さんに少しでも還元でき、癒し癒され、またしばらく元気に過ごせることでしょう！「麗高」の存在に、この年になって改めて感謝しかありません。ありがたくお礼を申し上げます。また日々の健康に気を付け、やはり「同窓会はやるべき！」と感じました。

（服部・中城：記）