麗澤31期 卒業50周年記念同窓会(平成30年10月17、18日)
われら麗澤31期生44名は卒業50周年を記念して、変貌を遂げた広池学園に集合しました。まずは園内見学、宿泊場所の研修寮(旧女子寮…のあった場所という意味。以下同様)を出発、かつての教場中庭の銀杏がみごとな大木になり、半世紀の流れを物語っているかのようでした。入学式、卒業式と先輩、後輩たちが迎え送ってくれた桜並木を広池千九郎記念講堂(旧大講堂)へと進みました。広池千九郎記念文庫、広池千英先生の「生涯と業績」の特別展示(着物姿で講演される千英先生の絵・森田耕平君作もあった)並びに2階会議室の貴重な絵画を広池幹堂理事長御自ら、懇切丁寧に説明して下さるサプライズがあり、一同とても感激の一時でした。そして広池千九郎のお墓参り(昭和51年4月、雑司ヶ谷墓地から移送)、旧空手道場・書道教室・男子寮跡地を巡り、中学高校校舎・高校寮へ向かいました。同所は竹政幸雄氏(千葉・瑞浪の統括校長32期)に案内して頂き、母校の発展ぶりにまた驚嘆いたしました。キャンパスプラザでの記念会食では米谷先生ご夫妻、中山哲先生、北村武先生、藤田真次先生、有坂ひで先生をお招きして、昔話に花を咲かせました。改めて世界一良い高校で学んだ事の幸せを両親に感謝いたしました。
翌朝は懐かしの打鐘の響きともに寮生の朝礼に参加、国旗掲揚と故郷への挨拶、ラジオ体操と50年前の寮生活にタイムスリップして、元気に目の前を駆け抜ける後輩達に拍手でエールを送りました。新装なった食堂けやき(昭和41年に建てられた旧食堂)にて朝食、東京湾クルージングへとバス移動(道中はそれぞれの近況報告を楽しく聞きながら)いたしました。新・旧市場、オリンピック関連施設の建設ラッシュを眺めながら、新豊洲にある渡辺哲三君の店(オンザカナル)に立ち寄りコーヒータイム、船中ではスーちゃん(きゅう重松鈴子)ユリちゃん(きゅう山田百合子)たちのライブ演奏に聞きほれながらのランチタイム、思い出に残るすばらしい50周年記念同窓会でした。麗澤万歳!万歳!万歳!(文責、青木・佐野)