麗澤高校30期同窓会開催報告 (令和4年6月28日~29日)
令和2年、3年とコロナ禍により、同窓会が開催できずにいましたが、できるなら山形で、さくらんぼの時期に開催して欲しいとの希望があり、不安の中での開催が決まりました。参加者が集まるのか、不安でありましたが、思いのほか36名の方が参加をしてくれました。お一人は車いすでの参加です。本人の参加意欲もさることながら、数人でのサポートがあり、これが麗澤だと感心致しました。
宿泊会場は山形市郊外の高台にある「ヒルズサンピア山形」で、コロナ禍もあり、貸し切り状態で、二次会を含め、ゆったり語り合うことができ、高校時代に戻ったような気持でした。アトラクションとしては、「花笠踊り」を山形大学花笠愛好会の6名に演舞していただき、雰囲気を堪能していただきました。
翌日29日は大型バスでの観光ということで、ホテルを8時30分に出発し、立石寺(通称山寺)へ向かい、最初に1200年続いている根本中堂の不滅の法灯を見学しました。36名のうち24名が入山口から奥の院までの1000段の石段に挑戦しました。短い時間の中で8名が奥の院まで行けたようです。
次はお目当ての「さくらんぼ狩り」です。入園料が1500円なので、元を取ろうと一番食べた人は40粒位食べたようです。その後は、おもいおもいに、自宅や友達にさくらんぼを大量に送っておりました。
昼食は、「こんにゃく番所」という食事処で、こんにゃくの懐石料理を頂きました。珍しさもあり、大変喜んでいただいたようです。
14時10分に山形駅解散になり、それぞれが帰途につきましたが、延泊希望者があり、9人で米沢方面に向かい小野川温泉で一泊しました。近くに川が流れており、20時頃から夕涼みがてら蛍を見に出かけました。10匹ほど確認ができ、心が洗われた感じです。
翌日は、高畠ワイナリー、上杉神社などを見学し、昼食はおそばを食べて解散しました。
その他数人は登山に挑戦したり、東北に来たついでに、旧友と合ったり楽しいひと時を過ごされたようです。
久しぶりの開催でしたが、より一層、絆が深まった感じがしております。来年は京都に集います。
山形さくらんぼ同窓会幹事 藤田憲一