麗澤高校 空手道部OB・OG会 開催報告
令和6年5月25日(土)麗澤高校空手道部大OB・OG会を開催いたしました。令和元年以来5年ぶりの開催となります。
24期の牛田道雄先輩から86期の大学2年生まで、実に95名が集いました。香港、福岡、愛媛、高知、大阪、岐阜、愛知、岩手など遠方からも続々と集結しました。OB・OG会会長である28期の若尾円三郎先輩よりご挨拶をいただき、88期の現役6年生が現況報告を行いました。本日参加できなかった25期の豊田忠夫先輩からはお手紙を頂戴し、「思えば昔の学園内の地道で、ぬかるむので日常的に丈の高い重たい下駄をはいて外出していました。習慣的に競ってけりをするので、自然に関節や体幹が鍛えられたようです」「かつて全寮制のもと、廣池千英先生は自治寮と武道をこよなく愛されて、武道系各部は寮生活に溶け込んで盛んでした」「当時は全国でも高等学校に空手部なんて皆無で、麗高の他にはわずか1校のみでした。日本中で他の高校にはない、最古の空手部は私たちの誇りでした」とのお言葉を紹介し、会場に参加したOB・OGも連綿と続く長い伝統を実感することができました。
また、32期の風澤正夫先輩のご子息が59期の風澤寛修さんで、さらにそのご子息が現在6年生の現役部員(88期)の風澤大慈君であり、3世代にわたって麗澤高校空手部部員でいらっしゃることも紹介させていただきました。
懇親会は大変な盛会となり師範野中道男先生(昭和57年から麗澤高校空手道部を指導される麗大31期)の号令による、騎馬立ちでの10本突きで締めました。また、懇親会の前の合同稽古には40人以上が、さらに懇親会の後の2次会には60人以上が参加しました。
「空手道部で過ごした青春時代」の共通点のもと、世代をこえて話がはずみ、あっという間の時間でしたが、大変貴重な空手道部員であることが誇りに思える1日となりました。
それでは次回のOB・OG会まで、体力面も精神面も胃腸面も各自修練に励んでいきたいと思います。 押忍!!
(記:西野徹)