2016.06.06
【部活動報告 弓道部】
【弓道部】関東大会で決勝トーナメント進出!ベスト16入りを果たす!
6月3日~5日 於:栃木市体育館特設弓道場
6月3日(金)~5日(日)の日程で、栃木県宇都宮市の栃木県体育館特設弓道場において、第60回関東高等学校弓道大会が行われ、本校女子団体チームが千葉県代表として出場しました。そして初めての関東大会出場ながら、予選を勝ち抜き決勝トーナメントに進出するという快挙を成し遂げました。
6月4日(土)は予選が行われ、関東各県から集まった男女各44校が射を競いました。予選は団体メンバー3人の、各4射2立の合計的中数で競うもので、ベスト16までが翌5日に行われる決勝トーナメントに進出することができます。
前日、本番の会場で行われた自由練習と規定練習の立では、緊張や日ごろ引いたことのない屋内の特設射場に戸惑いも見られ、予選の1回目でも、1本目、気負いから大前が外すと、後ろも続いてしまい、嫌な展開に。しかし大前が2本目はきっちり決めて悪い流れを断ち切り、4射すべて終わって苦しみながらもなんとか7中させて終えました。
予選2立目も、同様の流れで実力を発揮しきるまでには至らず7中と、予選2立の合計は14中となりました。その結果、上位16校の決勝トーナメント枠を巡り、同中の4校による射詰に。射詰は選手が1本ずつ引いて、差がつくまで引くというもので、1本で差がついてしまえばそれで終わりになるという順位決定法です。決勝トーナメント進出がかかるだけに会場全体が息をのむ緊張感の中、大前、中と続けて外してしまいます。この時点で、2校が2中しており、本校ともう1校が0中という状況でした。先に1校の3人目が矢を放ち、外れ。会場全体の注目が集まる中、落が見事的中させて、初出場でベスト16、翌5日に行われる決勝トーナメント進出を決めました。
前日、本番の会場で行われた自由練習と規定練習の立では、緊張や日ごろ引いたことのない屋内の特設射場に戸惑いも見られ、予選の1回目でも、1本目、気負いから大前が外すと、後ろも続いてしまい、嫌な展開に。しかし大前が2本目はきっちり決めて悪い流れを断ち切り、4射すべて終わって苦しみながらもなんとか7中させて終えました。
予選2立目も、同様の流れで実力を発揮しきるまでには至らず7中と、予選2立の合計は14中となりました。その結果、上位16校の決勝トーナメント枠を巡り、同中の4校による射詰に。射詰は選手が1本ずつ引いて、差がつくまで引くというもので、1本で差がついてしまえばそれで終わりになるという順位決定法です。決勝トーナメント進出がかかるだけに会場全体が息をのむ緊張感の中、大前、中と続けて外してしまいます。この時点で、2校が2中しており、本校ともう1校が0中という状況でした。先に1校の3人目が矢を放ち、外れ。会場全体の注目が集まる中、落が見事的中させて、初出場でベスト16、翌5日に行われる決勝トーナメント進出を決めました。
6月5日(日)、いつものように準備を済ませ、巻き藁で最後の調整を行う選手たちには、昨日のような硬さはありませんでした。「もうだめか、と思ったところでつかんだチャンス。自分たちのできることをやるだけ」というそんな雰囲気が漂っていました。決勝トーナメント1回戦の相手は東京都の文化学園大学杉並高校。前日決勝トーナメント進出をかけて共に競射を行った1校でした。1本目、大前は前日の予選では2立とも気負いすぎて外していましたが、1本目からしっかり的中。中も続けて的中と好スタート。3本目まで終わって、6対6と拮抗した展開になりました。しかし4本目、文大杉並が2本的中させたのに対し、本校は中の1本にとどまり、7対8の1本差で敗退しました。
退場後、ロビーでお互いの健闘を称えあう姿には、悔いは残るものの、「やるだけやった」という充足した雰囲気がありました。今回は惜しくも決勝トーナメントで敗退してしまいましたが、この経験は選手はもちろん、朝早く家を出て応援に駆けつけてくれた部員にも大きな糧となったと思います。来年はまた1から積み上げて、再び関東大会に出場して一つでも上に進めるよう、精進していきたいと思います。
また、6月11日(土)にはインターハイ県予選もあります。ここ1、2年は1本差に泣く悔しい思いをしているので、今年こそは雪辱を果たせるよう、改めて稽古に励みたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします。
退場後、ロビーでお互いの健闘を称えあう姿には、悔いは残るものの、「やるだけやった」という充足した雰囲気がありました。今回は惜しくも決勝トーナメントで敗退してしまいましたが、この経験は選手はもちろん、朝早く家を出て応援に駆けつけてくれた部員にも大きな糧となったと思います。来年はまた1から積み上げて、再び関東大会に出場して一つでも上に進めるよう、精進していきたいと思います。
また、6月11日(土)にはインターハイ県予選もあります。ここ1、2年は1本差に泣く悔しい思いをしているので、今年こそは雪辱を果たせるよう、改めて稽古に励みたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします。