高ゼミOB・OG会2019
2019年11月30日(土)に「高ゼミOB・OG会2019」を開催しました。3年ぶりの開催となったOB・OG会には、16名の現役生と57名のOB・OGが参加してくれました。第1期生から今年大学を卒業された方まで、幅広い年代が集まりました。前回、OB・OGより「高先生の講義を久しぶりに受けたい」という要望が多かったため、今回は、「高ゼミ特別開講」と題し、旧1号棟(かえで棟)にて、高先生の特別講義を行いました。講義のタイトルは、「AI・IoTの進展と新たな倫理的課題への対応」であり、高先生が現在研究を進めているものです。社会人であるOB・OGは、大学時代を懐かしむと同時に、働く中で直面し得る倫理的課題に触れ、大学生の時とはまた違った気付きや学びがあったと思います。
講義後には、「OB・OGと現役生の交流会」を行い、現役生は、仕事に関する疑問や不安をOB・OGに伺いました。現役生は、事前に自身の関心業界や職種、質問したいことを準備し、交流会に臨みました。多種多様な業界・職種の方々が参加してくれたため、業界別および職種別にセッションを分け、世代の垣根を越えてざっくばらんな議論が行われました。
その後、はなみずきに場所を移し、立食パーティー形式でOB・OG会は続きました。久しぶりに顔を合わせるOB・OGも多く、再開を喜び合いました。また、交流会の時間が限られていたこともあり、交流会の続きをしている方々もいました。立食パーティーの最後には、OB・OGからの近況報告、また、現役生へのメッセージが送られました。一方、現役生からは、4年生のゼミ長が「社会人になる抱負」を、3年生の次期ゼミ長が「ゼミを率いる抱負」を述べました。そして、高先生からのコメントを頂き、ひとまず会は締め括られました。ここで「ひとまず」としたのは、高先生をはじめ、多くのOB・OGや現役生が、二次会にも参加してくれたからです(約40名が参加)。仕事を終えて、駆けつけてくれたOBもいました。そのため、「高ゼミOB・OG会2019」は、最後の最後まで盛り上がりの絶えない会となりました。
高ゼミの良さは、横の繋がりだけでなく、世代を超えた縦の繋がりが強いことです。今回の再開を通じて、元気づけられた方は多かったと思います。事実、既に次回のOB・OG会を期待する声が多く挙がっています。今後も、高ゼミの絆を深めていくため、このような会を続けていきたいと思います。