麗澤模擬国連団体 初のDistinguished Delegations賞を受賞
麗澤模擬国連団体は2023年11月10日(金)から12日(日)までアメリカのワシントンD.C.で行われた「全米模擬国連大会」に4年ぶりに参加し、3つのPosition Paper賞と1つのDistinguished Delegations賞を受賞しました。Distinguished Delegation賞は、麗澤大学の模擬国連史上初めて取った賞であり、全体賞としては、過去最高の結果となりました。
私たち第13期麗澤模擬国連団体は、約1年前から徐々に準備し始め、今年はクラウドファンディングという形をとって旅費などの資金を集めることを決めました。クラウドファンディングの活動をしつつ、大会への準備もしていたので、本当に大変でした。その分、受賞が決まった時は心の底から嬉しい思いが溢れました。
今年の大会参加は、コロナ禍以来、初めての対面での参加であり、4年ぶりでした。そのためワシントンD.C.での大会参加は、準備段階から初めて直面することばかりでした。実際に大会に出場した先輩方や先生方から助言をいただきながら、準備を進めていきました。
大会には4人のメンバーが参加しましたが、例年とは異なりシングルデリゲイツという1つのコミッティーに1人で参加して他の代表国の方々と議論をする形でした。例年のように隣にパートナーがいて、相談ができなかったので、心細くなる場面が多くありました。しかしながら、個々が出すことのできる力を3日間という短い期間の中で、存分に発揮することができたと思います。
大会を終えて感じたことは、英語で議論することの難しさはもちろん、議論するための予備知識をつけておくことも、重要だと感じました。普段からできる改善策としては、日常で英語を使った生活をしたり、積極的に英語を使う場に参加したりすることが、アメリカの学生たちとのスムーズな議論のために効果的だと考えています。
今年は過去最高の賞を受賞することができましたが、この結果で満足するのではなく、来年以降の活動に繋げていきたいです。今年の経験を経て、来年の大会参加に向けて反省点を見出し、来年は今年以上の結果を出すことができるように努力を続けていきたいと思います。
クラウドファンディングを始めとする多大なるご支援に、本当に感謝しています。ありがとうございました。麗澤模擬国連団体として貴重な経験をすることができ、大変嬉しく思っております。
これからも皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
麗澤大学模擬国連団体
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