【ニュースリリース】麗澤大学と株式会社ミドルウッド 産学連携協定を締結 ~地域社会の持続的な発展に寄与~
本学と株式会社ミドルウッド(東京都新宿区/代表取締役会長兼社長:中野讓治)は、包括的な連携のもとに、広範な分野で知的、人的、物的資源を相互に活用し、地域社会の持続的な発展に寄与することを目的に、2023年5月9日(火)に産学連携協定を締結いたしました。
麗澤大学では、PBL(課題発見解決型学習)を全学的に推進するために、柏市役所や地元企業から実際に直面している課題をご提供いただき、学生の視点から解決策を考え、ご提案する「麗澤・地域連携実習」という授業を全学部の1年次生を対象に開講しています。株式会社ミドルウッドが運営するグランパークホテルザ・ルクソー南柏は、この「麗澤・地域連携実習」に2021年度よりご協力いただいており、毎年抽選で受講生を決定するほど学生からの人気が高いテーマです。今後は、地元柏市に根付いた産学連携をより強化していきたいという思いから、今回の産学連携協定を締結いたしました。
【主な連携事項】
(1) 人材の育成に関する事項
(2) 教育および文化の振興に関する事項
(3) まちづくりに関する事項
(4) 商工業の振興に関する事項
(5) 地域の国際化に関する事項
締結式において本学学長徳永澄憲は、「本学の教育に多大なるご協力をいただいていることに心より感謝申し上げます。今後は麗澤・地域連携実習の授業に留まらず専門科目、ゼミナール、インターンシップなどで連携させていただくことで、学生がミドルウッドの社員様から直接学び、実務課題を題材に既存の枠組みに捕らわれない本学らしい新しい発想で実践的な応用力を身につけ、地域と世界に貢献できるグローカル人材へと成長してくれることを期待しております。」とコメントしました。
株式会社ミドルウッド 中野讓治代表取締役会長兼社長は、「今回の産学連携協定は、大学とホテル会社が持つ知識・技術それに基づく教育と実践の両面から学生をサポートできることが目的だと考えています。多くの学生にとって、未来の扉を開くきっかけとなることができれば幸いです。」と述べています。