【開催報告】2023年度 麗澤大学入学式を挙行
例年よりも早く開花した桜の木々たちが、新入生の皆さまの入学を待っていたかのように、今なお華やかにキャンパスを彩る2023年4月2日(日)、本学第1体育館にて、2023年度「麗澤大学入学式」を挙行いたしました。2023年度は、学部生、大学院生、あわせて664名の新入生を迎えました。
今年度の「麗澤大学入学式」につきましては、新入生ご本人および教職員に加え、3年ぶりに保護者・ご家族の皆さまにもご来場いただきました。
徳永学長は告辞で、激動するグローバル社会にあっても、本学は知徳一体の理念に基づいた革新的、実践的な学びの伝統で、世界と地域に貢献する「品格あるグローバル人材」する育成する為の新しい教育改革を行っていると話し、それぞれの学部での学びや全学基盤教育である「麗澤スタンダード」による4つの教育、また学生が主体的に取り組む学習プログラムなど、豊富な学習の機会を紹介。また2024年4月に新設が予定されている工学部(設置認可申請中)と経営学部(設置構想中)についても触れ、緑豊かなキャンパスに文理5学部が集結し、文理融合・文理横断型のサステナビリティ教育が可能となると述べました。そして「入学された皆さんが、本日から新たな一歩を踏み出し、充実したキャンパスライフを送られることを祈っています。」と結びました。
続いて、廣池幹堂理事長が祝辞で、「出藍」の教育について触れ、「師を乗り越えて、知識だけでなく人間的に立派な人になってほしい。」と述べ、「皆さんと一緒に新しい歴史を作っていきたい。」とお祝いの言葉を贈りました。
また、本学の卒業生であり、元プロ車いすテニスプレーヤーである国枝慎吾さんからのお祝いのビデオメッセージが放映され、「麗澤大学は、学生の挑戦を支援してくれる大学です。皆さんも是非色々なことにチャレンジして有意義な大学生活を楽しんでください。」と温かい激励の言葉を賜りました。
その後、学部生と大学院の各代表者による、新しく始まる大学生活に向けての希望に満ちた力強い宣誓が述べられ、入学式が終了しました。
会場は、3年ぶりに保護者・ご家族の皆さまをお迎えし、厳粛な雰囲気の中にも、大学生として新たな一歩を踏み出す新入生の皆さまの門出を祝うにふさわしい、明るく希望に満ちた空気に包まれていました。
無事に今年度の「入学式」を執り行うことが出来ましたことは、本学にとりましてこのうえない喜びであるとともに、式典の開催にあたりご協力いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。